「おいしい」「安い」だけじゃ、生き残れない時代。
だけど、広告に何百万もかけられる店なんて、ほとんどない。
そんな中で、“広告費ゼロ”でお客さんを集め続けるために必要なのが
ブランドエクイティだ。
言葉はカッコいいけど、考え方はめちゃくちゃシンプル。 今日から現場で使えるように、超わかりやすく話す。
ブランドエクイティとは、カンタンに言うと
「お客さんの脳内にできあがった“信頼と好意の貯金”」のこと。
たとえば…
- 「あの店なら間違いない」
- 「せっかくならあそこで食べたい」
- 「誰かに紹介したくなる」
こう思われてる店は、もう脳内に“貯金”ができてる状態。
だからいちいち比較されないし、ちょっと高くても選ばれる。
広告なんて打たなくても、「勝手に思い出して」来てくれる。
なんで今、ブランドエクイティが必要か?
- みんな忙しい
- 情報が多すぎる
- 値段や味だけで選ばれない時代になった
だから、お客さんの脳に「この店しかない」という
ショートカットを作ったもん勝ちだ。
現場でどう作るか?
むずかしいことは一切ない。
本当に必要なのは、たったこれだけ。
- 初回来店で、1回でも「ここ好き」って思わせる
- スタッフの一言、空間の温度、料理の“意味”で記憶に残す
- リピートしたくなる「ストーリー」を持っておく
(例)
地獄の担担麺なら、
「雑炊までいって初めて完成するラーメン」
→ 普通のラーメンとは違う世界観が、脳に焼きつく。
これだけで、
「たまたま行ったラーメン屋」じゃなく
「わざわざ行きたくなるラーメン屋」になれる。
まとめ
ブランドエクイティは、“広告費ゼロで集客できる資産”だ。
作り方はむずかしくない。
ひとつひとつ、お客さんの脳に“思い出したくなる理由”を植え付けていくだけ。
現場で勝つには、味だけじゃなく、
**“脳内のポジション取り”**も仕掛けていこう。
しゃちょーのひとこと
ちなみに地獄の担担麺、
脳内ポジション取ったら最後、もう雑炊のことしか考えられなくなるから気をつけて。
(それが狙いです)